燃費について、考えてみよう。

08.2.6

さて、燃費にはどう反映されたのでしょう?
なんとも言えない結果が出ています。
あくまでBMW E46 318Ci M43での結果です。

まず、そのままのデータを集計しました。

 
走行距離(km)
給油量(L)
燃費(L/km)
ガイアックス
20921
2430.66
8.6071
ハイオクのみ
23424
2517.84
9.3032
上記+iDASH
34122
3972.33
8.5899
上記+SEV Stage1
3385
396.02
8.5475
上記+Digital Speed 14282.1 1683.19 8.4851

意外なのか、みなさまの予想通りなのか、マイナスイオン装着で燃費が・・・。

とりあえずよく表を見てみました。
そうすると、街乗りだけではなく高速を利用した時のデータも混在しています。
チューニングでの純粋な比較には、ちょっと邪魔なデータ化と思い、削除。
街乗りのみでのデータにしてみました。
境界線は、30km/h未満。名古屋市内ではそんなものでしょう。
すると・・・

 
走行距離(km)
給油量(L)
燃費(L/km)
ガイアックス
12969
1647
7.8741
ハイオクのみ
14803
1662
8.9029
上記+iDASH
32621
3776
8.6371
上記+SEV Stage1
2281
278
8.1846
上記+Digital Speed
12225
1479.7
8.2622

考察です。

アルコール添加の燃料よりハイオクの方がよい。
アイドリング不調もあったり、ゴム系への不安もあったり、
値段のメリット以上にデメリットがありました。
いくら安くても、燃費が悪ければなんとも・・・。

さて、iDashを装着した結果との比較。
正直、街乗りのみのデータでの比較をしたのは、大幅に悪化していたから。
もちろんハイオクのみの時は、愛知〜神奈川の往復が多く、
iDashを貼ってからは行かなくなったという環境の変化があります。
データの扮飾ではないと思ってやっていますが・・・。
結論として、燃費には全く反映されていませんね。
トルク感は確かに違い、開発段階から見ていましたが、
他の車種でもトルク感は違い、シャシ台での結果も違いました。
ただ、E46はダイナパックというシャシ台では、ASC+Tが誤作動するため、
測定を断られたという経緯があり、データがありません。
体感だけではなんとも科学的ではないですが・・・。
燃費向上グッズを使用しても、アクセルの踏み方が変わったから反映されなかった?
これだとなんだかメーカーの言い訳みたいですね。
はっきり結論。燃費には反映されていない。
一度剥がして走ったことがあります。明らかにトルク感に変化はありました。
だから、僕の見解としては、トルク特性に変化を与えるものではある。
燃費には変化を与えない。
こんなところですね。

SEV Stage1体感はなんとなく出来たけど、燃費には反映されず。
燃費向上のアイテムを着けていないからかな?
まだまだ調べる余地ありです。

Digital Speedでのデータはどんなもんですか?
インストールする前よりはいい感じですが・・・。
ハイオクのみより悪いのは、経年変化等があるのでしょうか・・・。