さて、燃費にはどう反映されたのでしょう?
なんとも言えない結果が出ています。
あくまでBMW E46 318Ci M43での結果です。
まず、そのままのデータを集計しました。
|
走行距離(km)
|
給油量(L)
|
燃費(L/km)
|
ガイアックス |
20921
|
2430.66
|
8.6071
|
ハイオクのみ |
23424
|
2517.84
|
9.3032
|
上記+iDASH |
34122
|
3972.33
|
8.5899
|
上記+SEV Stage1 |
3385
|
396.02
|
8.5475
|
上記+Digital Speed | 14282.1 | 1683.19 | 8.4851 |
意外なのか、みなさまの予想通りなのか、マイナスイオン装着で燃費が・・・。
とりあえずよく表を見てみました。
そうすると、街乗りだけではなく高速を利用した時のデータも混在しています。
チューニングでの純粋な比較には、ちょっと邪魔なデータ化と思い、削除。
街乗りのみでのデータにしてみました。
境界線は、30km/h未満。名古屋市内ではそんなものでしょう。
すると・・・
|
走行距離(km)
|
給油量(L)
|
燃費(L/km)
|
ガイアックス |
12969
|
1647
|
7.8741
|
ハイオクのみ |
14803
|
1662
|
8.9029
|
上記+iDASH |
32621
|
3776
|
8.6371
|
上記+SEV Stage1 |
2281
|
278
|
8.1846
|
上記+Digital Speed |
12225
|
1479.7
|
8.2622
|
考察です。
アルコール添加の燃料よりハイオクの方がよい。
アイドリング不調もあったり、ゴム系への不安もあったり、
値段のメリット以上にデメリットがありました。
いくら安くても、燃費が悪ければなんとも・・・。
さて、iDashを装着した結果との比較。
正直、街乗りのみのデータでの比較をしたのは、大幅に悪化していたから。
もちろんハイオクのみの時は、愛知〜神奈川の往復が多く、
iDashを貼ってからは行かなくなったという環境の変化があります。
データの扮飾ではないと思ってやっていますが・・・。
結論として、燃費には全く反映されていませんね。
トルク感は確かに違い、開発段階から見ていましたが、
他の車種でもトルク感は違い、シャシ台での結果も違いました。
ただ、E46はダイナパックというシャシ台では、ASC+Tが誤作動するため、
測定を断られたという経緯があり、データがありません。
体感だけではなんとも科学的ではないですが・・・。
燃費向上グッズを使用しても、アクセルの踏み方が変わったから反映されなかった?
これだとなんだかメーカーの言い訳みたいですね。
はっきり結論。燃費には反映されていない。
一度剥がして走ったことがあります。明らかにトルク感に変化はありました。
だから、僕の見解としては、トルク特性に変化を与えるものではある。
燃費には変化を与えない。
こんなところですね。
SEV Stage1体感はなんとなく出来たけど、燃費には反映されず。
燃費向上のアイテムを着けていないからかな?
まだまだ調べる余地ありです。
Digital Speedでのデータはどんなもんですか?
インストールする前よりはいい感じですが・・・。
ハイオクのみより悪いのは、経年変化等があるのでしょうか・・・。